八村塁も参戦!! NBAオールスターウィーク2020のみどころ | 海外でのスポーツ観戦・体験・トライアウト・ウェディングはWSC

八村塁も参戦!! NBAオールスターウィーク2020のみどころ

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今年の開催地はシカゴ

普段NBAでは世界各国の優秀な選手達がアメリカに集い、プレーオフ進出・NBAチャンピオンを目指し、緊張感でピリピリしたムードの中、激しい闘いを繰り広げています。そんなNBAシーズンも折り返しに差し掛かるタイミングでオールスターブレイク(シーズン中断期間)になり、毎年恒例のオールスターがやってきます。

 

普段は敵同士バチバチやり合うNBAを代表するスター選手達が一同に集まり、お祭りムードの中で観客達と一緒にバスケットボールを楽しみます。

69回目を迎えた今年のオールスターは、現地時間2月16日(日)にシカゴで開催されます。シカゴでの開催は今回で通算3回目の開催になり、会場は古豪シカゴ・ブルズの本拠地でも知られるユナイテッド・センターで行われます。

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お祭りムードのオールスターですが、今年は少し違います。

 

というのも、ロサンゼルス・レイカーズでNBAを代表する選手として活躍した、バスケットボールを知らない人でさえ名前を聞いたことはあるであろう コービー・ブライアント がショッキングなヘリコプター事故で亡くなって、ファンの傷が癒えない中で開催されるNBAのイベントになるからです。

 

今回のオールスターの試合形式は特別ルールで、1月26日に死去したコービー・ブライアントの追悼試合として行われます。具体的には、各クォーターごとに得点がリセットされ、最終クォーターのみ時間無制限。第3クォーター終了時点でリードされているチームの合計得点に、コービー・ブライアントの付けた背番号24にちなんで、24点とった時点で試合終了となります。

チーム編成・見どころ

今年のチームは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がファン投票の結果、共に2年連続でそれぞれのチームキャプテンになりました。この両名が4人ずつ計8人ドラフトで指名していき、これらの選手がスターターとなり、リザーブ枠各チーム7人合計14人はNBAのヘッドコーチによって指名されます。その結果、今年のスターターとリザーブは以下のようになりました。

 

【チームレブロン】
レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)
アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
ジェームス・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)

 

【チームヤニス】
ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)
ケンバ・ウォーカー(ボストン・セルティックス)
トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)

 

【チームレブロンリザーブ】
ベン・シモンズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
クリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)
ラッセル・ウエストブルック(ヒューストン・ロケッツ)
ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)
デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)

 

【チームヤニスリザーブ】
クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)
バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
ルディ・ゴベール(ユタ・ジャズ)
ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)

 

ご覧のように、NBAが好きな方であれば誰もが知っている豪華なラインナップになりました!!

見どころは、普段は敵同士の選手達が味方同士になることで、どんなコンビネーションが生まれるのか?
レブロン・ジェームズとハーデン&ドンチッチの組み合わせ、ジェームズとアデトクンボの対決が面白そうなのと、これらの選抜された選手達がどのようなプレーで亡くなってしまったコービー・ブライアントが楽しいと言うような試合を魅せてくれるのか注目です!!

八村塁も登場!! オールスターは試合以外にも楽しいイベント盛りだくさん

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オールスターウィークには試合以外に各種コンテストなど楽しいイベントが行われます。

 

2月14日(金)ライジング・スターズ・チャレンジ

 

このイベントは、NBA1年目の選手と2年目の選手で構成されたチームの間で行われる対抗戦です。アメリカ出身選手で構成されたチームUSAとアメリカ以外の出身の国際選手で構成されたチームWORLDによる試合形式です。

 

今年は、なんとこの選抜チームに我らが日本代表でもある八村塁が選出されました!!
同じ日本人としてオールスターゲームに加えてこちらの試合も注目ですね。その他主なメンバーは下記のとおりです。

 

チームUSA
ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)
トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)

 

チームWORLD
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
八村塁(ワシントン・ウィザーズ)

 

このイベントに選出されたメンバーは、NBA1〜2年目の経験が少ない若手とはいえ、既にリーグで存在感を発揮していたり、チームの中心として欠かせない選手となっていたりする者もいるので、その中の一人として八村も選ばれたということは、少なからずNBAから実力が認められているということなので、非常に誇らしいですね!

 

そしてその八村が、2019年のドラフト全体1位・2位コンビであるウィリアムソン、モラントのコンビに対してどのようなプレーをするのか、どこまで存在感を発揮してアメリカ全体にアピールできるのか注目です。

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2月15日(土)

スキルチャレンジ

このイベントは、パス・ドリブル(ボールハンドリング)・シューティング技術を競うコンテストで、8名の選手がトーナメント形式で優勝を決めます。昨年優勝のジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)が連覇を果たすのか、新たな優勝者が生まれるのか注目です。

 

スリーポイントコンテスト

スリーポイントシュートによるポイントを競うコンテストです。2ラウンド制で行われ、ファーストラウンドの上位3名でファイナルラウンドを競います。

昨年優勝のジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)の連覇か、新たなチャンピオンが生まれるのか、そして参加者たちによる美しい3ポイントシュートの連続技に注目です。

 

スラムダンクコンテスト

独創性などを織り込みながらダンクシュートの技を競うコンテストです。
過去1度優勝経験のあるドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ)が2度目の優勝を達成するのか?
過去2回出場したアーロン・ゴードン(オーランド・マジック)が悲願の優勝をするのか?
そして、どのような驚愕なダンクが生まれるのか?注目です。

まとめ

年に一度開催されるオールスター、レギュラーシーズンとは違いリラックスした雰囲気の中で、世界最高峰のバスケ選手たちによる溜息の連続になるであろう技の競演に酔いしれてみてはいかがでしょうか?

 

そして、このオールスターをきっかけに、残りのレギュラーシーズンで自分の気になるチームを見つけて、プレーオフ進出争い・ドラマチックなプレーオフの戦い・最後にシーズンのチャンピオンが決まるNBAファイナルまで注目してみると、よりNBAの魅力が体感できると思います。

 

気づいたらあなたもNBAが好きになり、現地アリーナでの観戦に行ってみたい!!

と思うかもしれません。

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