みなさんトルコという国に行ったことがありますか？トルコという国は昔から日本との交流がとても深く、日本でもケバブなどのトルコ料理を目にすることが良くあります。また、最近では長友選手がトルコのサッカークラブ、ガラタサライに移籍したということもあって、トルコという国に興味を持ち、旅行を考えている人も多いかもしれません。そんな皆さんにトルコ旅行で外したくない観光ポイントを紹介したいと思います。
トルコはアジア？ヨーロッパ？
まずはじめに、トルコの位置について説明したいと思います。トルコはヨーロッパ大陸とアジア大陸にまたがっている国ですが、トルコ政府の公式見解ではトルコはヨーロッパの国となっています。なので、サッカーなどのスポーツでもヨーロッパの国として、ヨーロッパの大会に出場しています。しかし、アジアの文化も多く残っており、国民もアジア系の人が多くいます。なので、ヨーロッパとアジアの文化が混ざり合った不思議な雰囲気が旅行中は味わえると思います。
トルコの観光地
トルコの観光地として有名なのが、トルコ最大都市であるイスタンブールやトルコの首都であるアンカラ、そしてそのアンカラの南東に位置するカッパドキアが有名です。
イスタンブールはトルコ最大の都市であり、ヨーロッパの中でも最大規模の都市として知られています。このイスタンブールには多くの観光スポットがあり、その中でも私がオススメしたいのは「イスタンブール歴史地域」です。ここはイスタンブールの旧市街地として、世界遺産にも登録されています。この中には、昔使われていた宮殿などが残っています。また、長友選手が移籍したガラタサライというチームもイスタンブールを本拠地としているので、観光と一緒にスポーツ観戦もいいかも知れませんね。
首都のアンカラは、イスタンブールに次ぐ第二の都市として、知られています。観光地としては、「アタテュルク廟」が有名です。ここはトルコ共和国の初代大統領の霊廟として知られており、現在ではミュージアムもあり、歴史を感じられる観光スポットになっております。
最後にカッパドキアです。ここでは気球に乗る体験ができ、多くの日本人観光客も訪れているでしょう。カッパドキアで空中に浮かぶ気球を写真でとればインスタ映え間違いないでしょう。
トルコのリゾート地
トルコには冬でも暖かく、リゾート地としても有名なアンタルヤという地域があります。この地域は地中海に面しており、海もとても綺麗で、1月2月3月でも15度を超えることから、日本で言う沖縄県のような場所と思っていただいていいでしょう。
この温暖な気候から、アンタルヤはヨーロッパのサッカーチームのキャンプ地としても有名で、シーズンオフには多くのヨーロッパのサッカーチームがこの場所でキャンプを行なっています。
海はとても綺麗で、夏にはビーチで海水浴もできます。冬場でも気温は安定しているので観光にはとても良い場所だと考えます。
是非トルコに行った際にはアンタルヤを訪れてみてもいいかも知れません。
トルコ料理の魅力
知らない方も多いと思いますが、トルコ料理はフランス料理、中華料理と共に、世界三大料理として世界中の人に愛されています。どのようなものがあるかというと、日本でも馴染みの深いケバブであったり、日本ではトルコ風アイスと呼ばれているドンドゥルマ、そのほかにも中央アジアで多く食べられている羊肉料理などがあたります。日本でもケバブであったり、ドンドゥルマ（トルコ風アイス）などは食べられると思いますが、本場トルコに行き、観光のお供に本場のケバブなどを食べて見るのもいいかも知れませんね。
また、海に近い地域では、魚介類も多く食べられており、魚肉を使ったケバブや、サバのサンドイッチなどもよく食べられています。このように日本では味わえない料理も味わえます。
トルコの宗教とお酒
トルコでは、人口の99%がムスリム（イスラム教徒）とされています。多くの人がムスリムの人は、豚肉と牛肉を食べず、お酒を飲まないと考えるかもしれません。しかし、トルコは少し変わっており、食肉の部分には厳しいが、飲酒の部分に関しては少し緩いことで有名です。その為、トルコ国で製造されているビールやワインなど多くのお酒があります。その中でもトルコの蒸留酒RAKI（ラク）と言うものが有名です。この蒸留酒は少し変わっており、初めは無色透明なのですが、水を入れると白く濁ります。アルコール度数は40度と高めですが、お酒が好きな人は飲んでみてもいいかもしれません。
