日本でのプレーに満足できない。まだまだ高いレベルを目指してプレーしたい。海外のチームで自分の力を試したい。最後のチャンスだから海外へ挑戦・・・・
日本人選手が海外を目指すには様々な理由や動機があります。その全ての選手に当てはまるのが「挑戦する勇気」ではないでしょうか。
今回は、そんな選手の皆さんの背中を強く押し、自分を次のステップへと導く「言葉」をご紹介します。
あくまで、個人的な思考も入っているのですが、なにか迷ってる心を動かせるきっかけになれば幸いです。
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野茂英雄氏
言わずと知れた、日本人メジャーリーガーの先駆者です。高校時代は無名の選手で、有名校のセレクションに不合格するという悔しい経験があると言われています。その後、進学した高校では、2年生の時に夏の予選で完全試合を達成します。卒業後に進んだ社会人野球新日本製鐵堺では都市対抗にも出場し、ソウルオリンピックで日の丸をつけて戦い、銀メダル獲得に貢献しました。1989年のドラフトで史上最多の8球団が競合して近鉄に入団し、1年目に最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率・ベストナイン・新人王・沢村栄治賞・MVPを獲得し、投手のタイトルを独占しました。数々の記録を達成し、塗り替えて1995年にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約をしました。マイナー契約も驚きますが、年俸も大幅にダウンしての挑戦でした。メジャーリーグでも新人王をはじめ数々のタイトルを獲得します。ノーヒットノーランも2回達成しています。そんな、パイオニアの野茂氏の言葉をご紹介します。
「挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。でも挑戦せずして成功はありません。」
なにかに挑戦するときは、必ずといっていいほどリスクはつきものです。栄光と挫折を味わった野茂氏だからこその言葉であり、挑戦することが一番大事な事と気付かせてくれますね。
「メジャー・リーガーになるんだという強い意志さえ持っていれば、いつかはきっとかなう夢だと信じてやってきました。」
挑戦すること、強い意志を持つこと、信じること、どれもが必要でその気持ちを持つことが夢を
実現できる唯一のことではないでしょうか。
「やっぱりスポーツ選手は世界に出なきゃいけない、とつくづく思いました。行かなきゃ何もわからないんです。」
世界を見たからこその言葉ですね。日本のことや、日本でのプレーを否定してるわけではなく、世界を見ることが、逆に日本の良さや素晴らしさに気づく機会かもしれませんね。日本を飛び出して、世界に挑戦しましょう!
「希望はあるが、不安はない。」
メジャーリーグに挑戦するときの言葉です。まさしく挑戦する人にふさわしい言葉です。
「チャンスの少ない時代だからこそ、少ないチャンスを生かしてもらいたい。 そのチャンスを生かすために日々努力をしておくことが大切です。」
今、この一瞬にチャンスがあることを忘れてはいけません。あなたが今行動すれば新しい未来が待っています。
「なれるとかなれないとか考えていたって一歩も前には進めません」
最後に、ご紹介するこの言葉がすごく響きます。自分の夢を追う、海外に挑戦する、今よりももっと成長する・・・常に前を向いて進むことが重要なスポーツ選手にとって、止まる事はやめることです。考えるよりも、まず行動しましょう!すぐそこにチャンスはたくさんあります!!
今、勇気と希望に奮い立ったあなた!こちらより自分の新しい未来を切り開きましょう!