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投手が契約を得る3つの法則

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野球のウインターリーグが各地で行われていますが、契約を求め日本から海を渡る選手が契約先を勝ち取るためにやるべきことは一体なんでしょうか・・・
スカウトに注目される、チームのスタッフから声をかけてもらう、実力を認められて契約先を
紹介してもらう等、自分が選手として進んでいける道は多くありますが、なにをすれば持ってるパフォーマンスを最大限に伝えられるのか考えてみましょう。

投手のアピールポイント

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メジャーリーガーの投手といえば、ダイナミックなフォームから100マイルを超えるストレートを豪快に投げ込むスタイルを想像します。
もちろん、その姿は野球選手のあこがれであり、スター選手の条件でもあるでしょう。
しかし、評価されるのはそればかりではありません。

1、コントロール

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ヤンキースの田中将大投手や、ドジャースの前田健太投手、ドジャースやヤンキースで活躍された黒田博樹元選手が成功例ではないでしょうか。
日本と比べ、外角のストライクゾーンが大幅に広いとされるアメリカの野球界では、アウトコース低めに投げるコントロールが重要になります。
体格が良く、腕の長い外国人選手でも「原点」であるアウトコース低めはやはり安打や長打の確立は下がります。
アウトコース低めに投げれるコントロールがあれば、相手打者も研究し踏み込んで打ちに行くなどの対策をとるでしょう。
そうなれば、アウトコース低めの「対」となるインコースで勝負ができます。
双方ともに投げ分けられるコントロールが重要なのです。

2、変化球のクオリティ

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日本人メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄投手が最大の武器とした「フォークボール」。ここ数年では、田中将大投手の「スプリット」、前田健太投手の「スライダー」、
黒田博樹元選手の「フロントドア」など選手を代表する変化球が注目されています。
しかし、空振りをとる変化球がすべてではありません。カウントを稼げる変化球や、ファールを取れる変化球等、いかに自由に操れるかが重要であり、高クオリティになります。

3、総合力

コントロール、変化球と2つのポイントをあげましたが、最後は総合力です。
マイナーリーグや、独立リーグでも登板間隔が短く、試合日数が多く、移動も大変なアメリカの野球界では「クオリティスタート」がキーワードになります。
球数を減らし長いイニングを投げれる投手が貴重な戦力です。
その為にも、「牽制球」「クイックモーション」「バント処理」などのフィールディングを含めた総合力がアピールポイントになるでしょう。

チャンスはすぐそこに

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土のグランドで育ってきた日本人選手が、アメリカの天然芝の内野グランドで少し戸惑うことや勝手が違うこともあるでしょうか、繰り返し練習をこなしてきた日本人選手は慣れることにさほど、時間はかからないでしょう。むしろ、芝生の内野であることを武器に変えられる選手が多いのではないでしょうか。
チームメイトの選手に対抗して早いボールを投げることや、強いボールを投げること、三振をたくさん奪う等、目に見える魅力に惑わされないことが重要だと思います。

どの選手にも、どんな対応の選手にもチャンスはすぐそこにあるのです。

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